守備でお悩みの方へ 守備は身体で止めちゃいけない【大阪の野球教室 野球塾】
2021/05/11
大阪の野球教室 野球塾の野球学です。
バッティングと並んで、多くの人が悩む守備。
フライが捕れない・・・
ゴロが捕れない・・・
などなど。
そんな中でも今回はゴロの捕球が劇的に上手くなる方法をご紹介します。
めっちゃ簡単なんで安心してください。
今回はゴロを捕る事のみに特化してお伝えしますが、野球における捕球とは全て送球ありきだと言う事をお忘れなく。
それはまた別の機会に、という事でゴロが劇的に上手くなる方法。
それは
「怖かったら左手左足を出す事」
です。※右投の場合
少し解説しますと、よく腰が高いとかビビって避けるとか、ゴロ捕球の時の失敗の大半がこれらに起因してます。
しかし、この動き全てある種の防衛本能なんです。
怖いから避ける。
当たり前。
そしてそれを「身体で止めろ!」と怒鳴りつける指導者もたくさんいる。
でも身体で止めたら、痛いしどこに跳ねるか分からないし良い事ってあんまりないです。
抜けたらツーベースとか言われますけど、内野手の後ろには外野手がいますし、体で止めて変なとこ転がるより、マシな事も多い。
華麗にトンネルした方が外野手もカバーしやすい
そしてビビって避ける時って、どんな時?
って考えると、バウンドが合わなかった時ですよね。
バウンドが合わない時=ハーフバウンド
と呼ばれるバウンド、通称中途半端なバウンドです。
しかしこの中途半端なバウンドも、捕りやすいバウンドも本当に紙一重なんです。
紙一重というか実際はほんの20センチから30センチくらい。
ほんの少し前に出せば中途半端なバウンドが最低でもショートバウンドになります。
さらには、仮に捕れなくても痛くありません
跳ねる方向も、グローブに当たるわけなのでほとんどが前に落ちます。
運が良ければ拾って投げたら間に合います。
身体で止めて、痛い思いして、野球が嫌で辞める子も大勢いました。
でもそんな子達もこの意識一つで簡単にボールが捕れるようになりました。
ヤバい!と思ったその時は、左手左足を前に出す。
これで解決です。
身体で止める根性は根性の無駄遣いです。
ガッツはレッドオーシャンと誰かも言ってました。
身体で止めるガッツがあるなら、左手左足を半歩前に出してあげましょう!
ヤバいと思ったら左手左足
この意識を忘れずに、一度プレーしてみて下さい。
形なんて後からなんとでもなりますから。
形にこだわるから足が止まるんです。
形にこだわり、足を動かせ、なんて矛盾だらけです。
まずは捕る事、楽しむこと。
ここからまずは始めましょう!
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